
車のエアコン 外気導入? 内気循環??|センチュリー21クレール不動産
-
車のエアコン 外気導入? 内気循環??2022-08-05
こんにちは!レアキャラの高橋です
今日はちょっと涼しかったですが、暑い日が続いてましたね!
明日もまた暑くなるって話ですよぉ
今回はですね、車のエアコンの使い方についてお話ししようと思います!
まず、車のエアコンには「外気導入」と「内気循環」と2種類あるのはご存知だと思います。
あれ?ピンと来ませんか?
こういうスイッチです↓
赤丸で囲ったスイッチです。
これを押すと、車内の空気が循環します。
押していない時は、車外の空気を取り入れます。
単純にどっちが良いかって話ではなく、双方にメリット・デメリットがあるというお話です
「内気循環」のメリット
【メリットその①】
・エアコンの効き
これはダントツで「内気循環」が良いです。
夏の暑い時期、冬の寒い時期に共通して言えます。
夏は外の空気が熱いので、冷やすのに効率が悪く、冬は外の空気が冷たいので温めるのに効率が悪いからです。
冷えないな・温まらないなと言う時は「内気循環」にしてみてください。
【メリットその②】
・前走車の排気ガスや外界の臭気が入ってこない
前の車の排気ガス、気になる時ありますよね。
また都会では中々ありませんが、牧場などの特有のニオイや、
下水のニオイなどなど、嫌なニオイがする環境下では「内気循環」をオススメします。
もちろん、そういうニオイが好きでたまらないと言う人は「外気導入」が良いでしょう!
そんな「内気循環」にもデメリットがあります
【デメリットその①】
・CO2濃度が上がる
2019年4月にJAFが興味深いテストを実施しました。
まず同じ車種を2台用意し、「内気循環」の車と「外気導入」の車に分けました。
それぞれの車には4人ずつ乗車し、全ての窓を閉めて
高速道路、郊外・山道、市街地の3つのステージを1時間走行した際の
CO2、O2濃度を測定したそうです。
結果は、「外気導入」の場合、それぞれのステージでのCO2濃度は1,000ppmだったのに対し、
「内気循環」は最大で6,770ppm(市街地)になったそうです。
車は、走行する時に吸気口から空気を取り入れて、排出口から排気しています。
それを遮断してしまうわけですから、人の呼気が充満してしまったんでしょうね。
CO2濃度が高くなると
疲労感が増したり、頭痛を引き起こしたり、眠気に襲われたりしてしまう事があります。
そうなってしまうCO2濃度の目安は3,000ppm~と言われています。
まして、このコロナ過では換気がとても大切ですよね
長い時間「内気循環」のままでいる事は感染対策には言うまでもなくNGです。
【デメリットその②】
・冬場は窓がメッチャ曇りやすい
冬場の暖房使用時や、人がたくさん乗った際は非常に曇ります。
曇っちゃって前が見えなくなっちゃって困っちゃいます。
そんな時はA/Cのスイッチを入れて「外気導入」にし、デフロスターモードにして一気に曇りを取りましょう。
(デフロスターモードのスイッチはこれ↓)
おまけ
花粉症対策で「内気循環」にするのも有効かも知れませんが、
最近の車にはエアコンフィルターが付いていることが多く、
そういった車の場合は「外気導入」でもほぼ問題ないそうです
ただし、定期的にフィルター交換して下さいね!
カーディーラーやメンテナンスショップに行けば、大抵は手に入ります!
まとめ
なんだよ~「内気循環」ってデメリットだらけじゃないか~!!
なんて感じる必要はありません!
天候・乗車人数・乗車時間に応じて、「外気導入」と「内気循環」を上手く使い分ければOK!
僕の場合は普段は「外気導入」がメインです。
エアコンの効き悪いな~とか、クサいな~とか感じたら「内気循環」にしています。
上手に車のエアコンを使いこなして、暑さとコロナ過を乗り切っていきましょう!!
でわでわ!
参考:ドライブ中で、空調は「内気循環」「外気導入」どちらがいいの?(JAFユーザーテスト)
Tweet
ページ作成日 2022-08-05