スマホで見る

台東区・荒川区|離婚で住宅ローン残債の家(不動産)を妻が買い取る手順と名義変更(登記)【台東区・荒川区の不動産売却ならセンチュリー21クレール不動産】

来店予約はこちら お問合せはこちら
0120-905-980
  • 【営業時間】10:00~19:00
  • 【定休日】水曜定休
  • 【MAIL】clair@c21-clair.jp
  • 台東区・荒川区|離婚で住宅ローン残債の家(不動産)を妻が買い取る手順と名義変更(登記)記事更新日:2026-08-15

    離婚で家はどうする?住宅ローンの残債や財産分与で揉めないための知識をまとめました。ペアローンやオーバーローンの対処法など、円満に解決するためのコラム集です。

    台東区・荒川区で、離婚に伴い住宅ローン残債のある家を妻が買い取り、住み続ける方法を、時価・財産分与・ローン審査・名義変更(登記)の順に解説します。

    結論からいうと、登記名義だけを夫から妻へ変えるのではなく、原則として妻の新ローン実行→夫の既存ローン完済→抵当権抹消→所有権移転・新たな抵当権設定を同日に行えるよう設計します。金融機関の審査・承諾が前提です。

    この記事のポイント(要点まとめ)
    • 夫から妻への売買価格は、ローン残高ではなく時価(適正な市場価格)を基準にします。
    • オーバーローンは、予想成約価格-売却想定諸費用と住宅ローン完済必要額を比較して判定します。
    • 所有権、ローン債務、連帯債務・連帯保証、物上保証、抵当権は別々に確認します。
    • 売買契約、財産分与の合意、実際の資金移動を矛盾なく整えることが重要です。
    • 価格・税務・法律・登記・融資は、不動産会社だけで決めず、税理士・弁護士・司法書士・金融機関へ確認します。
    離婚後も住み続けるため住宅ローン残債と家の買い取り資金を確認する女性
    買い取りの可否は、時価・完済必要額・売却想定諸費用・新ローン・自己資金を同じ時点で確認します。
    先に確認する4点
    • 登記名義人、住宅ローン債務者、連帯債務・連帯保証・物上保証の有無
    • 決済予定日の完済必要額、現実的な予想成約価格、売却・取得・融資諸費用
    • 財産分与の清算方法、自己資金、新ローンの希望額
    • 元配偶者間売買を扱える金融機関と、離婚成立時期などの審査条件

    不動産価格と売買実務は不動産会社、融資は金融機関、財産分与の法的判断は弁護士、税務は税理士、登記は司法書士へ確認します。

    まず名義・ローン・時価を整理する

    「夫名義の家を妻名義にしたい」という相談でも、確認対象は登記だけではありません。台東区の築15年マンションを例に、必要な数字と権利関係を整理します。荒川区のマンションや戸建てでも判断の基本は同じです。

    確認項目 モデルケース 確認する理由
    所有権・ローン 夫単独名義・夫が債務者 登記を変えても債務者は自動で変わりません。
    完済必要額 約3,000万円 残高証明だけでなく決済予定日の金額を確認します。
    予想成約価格 約5,500万円 査定額は保証額ではないため、成約根拠も確認します。
    売却想定諸費用 個別見積り 仲介手数料、印紙税、抵当権抹消費用などを見込みます。
    妻の希望 新ローンで買い取り、居住継続 必要借入額と自己資金、清算金を組み立てます。
    予想成約価格-売却想定諸費用-住宅ローン完済必要額
    =売却した場合の概算純資産(または不足額)

    ※売却せず妻が取得する場合に、仮定の売却諸費用を財産分与額から差し引くかは当然には決まりません。夫婦の合意や個別事情により、対立がある場合は弁護士へ確認してください。

    所有権・債務・保証・抵当権を区別する

    • 所有権:登記事項証明書に記録された所有者・持分です。
    • ローン債務:金融機関へ返済する義務です。所有権移転だけでは妻へ移りません。
    • 連帯債務・連帯保証:離婚協議書で外すことはできず、金融機関の承諾が必要です。
    • 物上保証:所有者が他人の債務のために不動産を担保提供している状態です。所有権と返済義務を分けて確認します。
    • 抵当権:既存ローンを完済し、抹消書類を受け取って登記手続きを行います。

    元配偶者名義のローンを残す案には返済停止・再婚・自己破産・相続などの影響があります。離婚後も住宅ローンが元配偶者名義のまま残る場合のリスクも比較してください。共有名義や2本のローンがある場合は、ペアローンを離婚時に整理する方法で判断軸を確認できます。

    2026年4月以降の法改正

    財産分与の申立期間と住所・氏名変更登記

    2026年4月1日以降に離婚した場合、家庭裁判所へ財産分与を申し立てられる期間は離婚日の翌日から原則5年です。2026年3月31日以前の離婚は原則2年です。詳しくは裁判所「財産分与請求調停」をご確認ください。

    また、2026年4月1日から所有権登記名義人の住所・氏名変更登記が義務化されました。変更日から原則2年以内、施行前の未登記変更は原則2028年3月31日までに申請します。正当な理由なく怠ると5万円以下の過料対象となる可能性があります。詳細は法務省の特設ページで確認してください。

    改正の全体像は、2026年4月の民法改正と離婚時の財産分与・住宅ローンでも解説しています。

    売買価格はローン残高ではなく時価で考える

    「残債が3,000万円だから売買価格も3,000万円」と決めるのは避けます。市場価格が5,500万円の不動産を著しく低い価格で譲り受けると、原則として時価と対価との差額が贈与とみなされる可能性があります。根拠は国税庁「著しく低い価額で財産を譲り受けたとき」で確認できます。

    売主の夫には譲渡所得税、買主の妻には登録免許税・不動産取得税・融資費用などの確認が必要です。財産分与で移転する場合も、分与した側は原則として分与時の時価で譲渡したものとして扱われます。契約・離婚・転居・引渡しの時期により税務上の取扱いが変わり得るため、国税庁「離婚して土地建物などを渡したとき」を確認し、契約前に税理士へ相談してください。

    時価の根拠をそろえる

    • 不動産会社の査定書と査定根拠。査定額の高さだけで選ばず、成約事例・売却期間・価格変更方針も比較する
    • 国土交通省「不動産情報ライブラリ」の取引価格情報
    • 階数、方角、面積、駅距離、管理状態、修繕計画、リフォーム履歴が近い成約事例
    • 金融機関の担保評価と、中古マンションの管理関係資料

    家庭内の事情を知られずに相場を調べたい場合は、離婚前に相手へ知られず家の査定を取る方法をご覧ください。連絡方法・時間帯を指定し、必要に応じて1社ずつ根拠を比較します。

    財産分与・売買・贈与は同じ「名義変更」ではない

    登記原因 主な場面 注意点
    財産分与 離婚後、共有財産の清算として移転 ローン債務・保証は移りません。分与した側の譲渡所得も確認します。
    売買 妻が新ローンで夫から購入 時価、清算金、資金移動、同日決済の整合が重要です。
    贈与 無償または実質無償で移転 贈与税、ローン契約、抵当権を事前に確認します。
    登記を先に動かさない

    住宅ローンが残る不動産には通常、抵当権が設定されています。登記申請が形式上可能な場合でも、金融機関へ無断で所有権を移すと契約上の問題が生じる可能性があります。所有権移転前にローン契約を確認し、金融機関へ相談してください。

    資金計画とオーバーローンの判定

    妻が家を取得する場合は、「売却した場合の手取り」と「妻が取得するための必要資金」を分けます。

    売却した場合の概算手取り
    予想成約価格-売却想定諸費用-住宅ローン完済必要額
    妻が取得するための必要資金
    既存ローン完済必要額+夫への清算金+取得・融資諸費用

    売買価格、財産分与の清算金、借入額は同額とは限りません。財産分与上の請求と売買代金の一部を相殺できる場合もありますが、金融機関が認める資金移動、売買契約、合意書を一致させます。親族援助は贈与か借入かを明確にし、実行前に税理士と金融機関へ確認します。

    金融機関へ事前確認する項目

    • 元配偶者間売買を住宅ローンの対象として扱えるか
    • 本審査までに離婚成立が必要か、時価の根拠として何が必要か
    • 借入可能額、返済比率、団信、自己資金・諸費用の条件
    • 中古マンションの築年数、管理状況、修繕計画をどう評価するか
    • 融資実行、完済、抹消、移転・設定登記の同日処理に対応できるか

    元配偶者間売買は金融機関ごとに取扱いが異なります。申込先と送信資料を把握できるよう、条件を明示して1社ずつ相談します。住宅金融支援機構の商品を利用中の場合の一般的な案内は、離婚に伴う債務者・持分変更のFAQで確認できます。

    オーバーローンは売却諸費用も含めて判定する

    予想成約価格-売却想定諸費用<住宅ローン完済必要額
    =オーバーローン

    査定額が残債を上回っていても、仲介手数料、印紙税、抵当権抹消費用などを差し引くと完済できない場合があります。査定額は成約保証額ではないため、現実的な予想成約価格と決済予定日の完済必要額を使います。

    • 妻が取得:新ローンと自己資金で、完済額・清算金・取得諸費用を賄えるか審査する
    • 通常売却:不足分を夫婦の自己資金で補い、決済時に抵当権を抹消する
    • 期限を定めて返済継続:返済、居住、固定資産税・管理費、将来の売却期限を書面化し金融機関へ確認する
    • 任意売却を相談:返済継続も不足金の準備も難しい場合、債権者の同意を得られるか確認する

    返済継続が難しい場合は、競売開始を待たず金融機関へ相談します。詳しくは任意売却の流れと相談タイミングをご確認ください。売却後も住み続けるリースバックは、売却価格・家賃・契約期間・買戻し条件・総支払額を比較します。

    妻が買い取れるか、数字から確認します

    台東区・荒川区の時価、完済必要額、売却・取得・融資諸費用を整理し、買い取りと売却を比較します。査定後に売却する義務はありません。

    営業時間 10:00~19:00/毎週水曜定休

    審査から同日決済・登記までの実務フロー

    元夫婦間でも基本は不動産売買ですが、財産分与の書面と資金移動を合わせ、金融機関・司法書士・当事者の日程を同時に調整します。

    離婚に伴うマンション買い取りで売買・融資・登記の書類を確認する相談
    不動産会社を窓口に、金融機関・司法書士・必要な専門家が同じ前提資料を確認します。
    1現状整理名義・保証・抵当権・完済額・時価・諸費用
    2仮審査元配偶者間売買と条件を明示して相談
    3契約・合意売買契約と財産分与の書面を整合
    4本審査・金消追加資料、融資条件、決済日を確定
    5決済・登記融資、完済、抹消、移転・設定を同日実行
    不動産会社査定、条件整理、重要事項説明、契約、決済調整
    金融機関審査、融資実行、既存ローン完済書類
    司法書士本人確認、抹消、所有権移転、抵当権設定
    弁護士・税理士必要に応じ財産分与、贈与税、譲渡所得を確認

    ステップ1・2:現状整理と仮審査

    登記事項証明書、ローン契約、残高証明、返済予定表を確認し、決済予定日の完済必要額を金融機関へ照会します。不動産会社には机上査定または訪問査定と諸費用見積りを依頼し、価格根拠と売却条件を確認します。

    仮審査では、元配偶者からの購入であることを最初から伝えます。離婚成立時期、必要資料、価格の妥当性、財産分与との相殺、自己資金、同日決済への対応を確認してください。

    ステップ3:売買契約と財産分与の合意

    元夫婦間でも契約条件を省略しない
    • 仲介を依頼する場合は、媒介契約の種類、業務範囲、報酬、双方媒介と利益相反への対応を確認する
    • 雨漏り、設備故障、管理費等の滞納など、把握している物件状況・告知事項を正確に記載する
    • 引渡し日、残置物、税・管理費の精算、契約不適合責任の範囲を明確にする
    • 住宅ローン特約、離婚成立、既存ローン完済など必要な停止・解除条件を確認する

    売買代金と財産分与の清算を相殺する場合も、誰から誰へいくら動くかを明確にします。売買契約書、離婚協議書または公正証書、振込・精算方法に矛盾がないよう、法律判断は弁護士へ確認してください。

    ステップ4・5:本審査、金消契約、同日決済

    本承認後に金銭消費貸借契約を締結し、決済日と司法書士を確定します。決済日は通常、①妻の新ローン実行、②妻から夫へ売買代金支払い、③夫の既存ローン完済、④抹消書類確認、⑤抵当権抹消・所有権移転・新抵当権設定の申請、という順で進みます。抵当権抹消の一般案内は法務局の案内をご参照ください。

    必要書類と費用の目安

    区分 主な書類・費用 ポイント
    物件・時価 登記事項証明書、査定書、評価証明、管理規約、修繕計画 価格根拠と担保評価に使用します。
    夫のローン 残高証明、返済予定表、完済見込額、抹消書類 完済日と書類受領方法を確認します。
    妻の審査 本人確認、住民票、収入・課税証明、物件資料 金融機関ごとに追加資料があります。
    離婚・合意 戸籍、受理証明、離婚協議書、公正証書など 売買条件と矛盾させないことが重要です。
    売買費用 仲介手数料、印紙税、固定資産税等の精算 取引形態と契約内容で変わります。
    取得・融資・登記 融資手数料、保証料、保険、登録免許税、司法書士報酬 金融機関・物件・登記内容で変わります。

    住宅ローン控除は、入居時期、床面積、所得、返済期間、住宅性能に加え、取得相手との関係や実際の生計などを確認します。離婚後の売買なら自動的に適用されるわけではありません。国税庁には離婚による財産分与で共有持分を追加取得した場合の取扱いが示されていますが、元配偶者間の売買とは前提が異なります。契約時の要件に合わない場合は翌年以降も控除できないことがあるため、契約前に所轄税務署または税理士へ確認してください。実務上の注意点は元配偶者から家を買い取る際の住宅ローン控除と住民票の注意点で解説しています。

    まとめ・関連記事・相談窓口

    • 夫から妻への売買価格は時価を基準にし、財産分与の清算と資金移動を整合させる
    • オーバーローンは「予想成約価格-売却想定諸費用」と完済必要額を比べる
    • 所有権、ローン債務、連帯債務・連帯保証、物上保証、抵当権を区別する
    • 査定額の高さだけで会社を選ばず、成約根拠・諸費用・契約条件を確認する
    • 仮審査から売買契約、財産分与の書面、本審査、同日決済・登記を一体で進める

    センチュリー21クレール不動産では、台東区・荒川区を中心に、査定、住宅ローン残債、売買条件、決済・登記の段取りを整理します。法律・税務・登記・融資は、必要に応じて各専門家や金融機関への確認をご案内します。

    離婚後も今の家に住み続けたい方へ

    時価、完済必要額、売却想定諸費用、名義・保証関係を確認し、妻が買い取れるか整理します。相談・査定を依頼しても売却する義務はありません。

    営業時間 10:00~19:00/毎週水曜定休

    よくある質問

    Q. 住宅ローンの名義だけを夫から妻へ変更できますか?

    離婚協議や登記だけでは債務者を変更できません。債務者変更・債務引受には金融機関の審査と承諾が必要です。妻の新ローンで買い取り、夫の既存ローンを完済する方法も含め、所有権を移す前に金融機関へ相談してください。

    Q. 夫のローン残高と同じ価格で売買してもよいですか?

    ローン残高だけで価格を決めるのは避けます。時価より著しく低い価格では、原則として差額が贈与とみなされる可能性があります。査定書等で時価の根拠をそろえ、財産分与の清算も含めて税理士・弁護士・金融機関へ確認してください。

    Q. 妻が連帯保証人でも、離婚すれば保証から外れますか?

    金融機関が解除を承諾しない限り、契約上の連帯保証責任は残ります。既存ローンを完済できれば保証関係が終了する場合もありますが、債務者変更だけでは解除されないことがあります。契約書と金融機関の回答を書面で確認してください。

    Q. 査定額が残債を上回ればアンダーローンですか?

    査定額だけでは判定できません。本記事では「予想成約価格-売却想定諸費用」が完済必要額以上ならアンダーローン、下回ればオーバーローンと整理します。現実的な成約価格、諸費用、決済予定日の完済必要額を確認してください。

    Q. オーバーローンでも妻が買い取れますか?

    可能な場合はありますが、新ローンの審査と不足資金の準備が必要です。完済必要額、夫への清算金、取得・融資諸費用を新ローンと自己資金で賄えるか確認し、時価と財産分与の合意を分けて整理します。

    Q. 元夫婦間売買でも住宅ローン控除を使えますか?

    離婚後の売買でも自動的に適用されるわけではありません。取得相手との関係、実際の生計、入居時期、床面積、所得、返済期間、住宅性能など、取得・居住年の要件を契約前に税理士または所轄税務署へ確認してください。

    山本 繁春のプロフィール写真
    この記事を書いた人

    山本 繁春

    離婚不動産・住宅ローン相談担当/宅地建物取引士|センチュリー21クレール不動産

    台東区・荒川区を中心に、不動産売買・売却相談の実務に対応。離婚に伴う売却・買い取り、住宅ローン残債、名義、財産分与が絡む案件では、必要に応じて弁護士・税理士・司法書士への確認をご案内しています。プロフィール詳細

    注釈・免責事項

    本記事は2026年8月15日時点の一般的な情報です。金融機関の審査・契約条件、税制の適用、財産分与、登記手続きは個別事情で異なります。法律相談は弁護士、税務判断は税理士、登記は司法書士、融資条件は金融機関へご確認ください。


    記事作成日2025-12-19

スタッフブログ
離婚ブログ
温泉ブログ
人にも犬にも住みやすい家「愛犬家住宅」
クレール不動産が不動産売却に強い理由 クレール不動産の不動産売却実績はこちら クレール不動産に不動産売却査定を依頼する
スタッフ紹介
お客様の声
マンションカタログ
現在開催中のオープンルーム情報

店舗紹介

センチュリー21クレール不動産本店の店舗写真

東京都台東区根岸5丁目17-4
TEL : 0120-905-980
FAX : 03-5824-9944
営業時間 : 10:00~19:00
定休日 : 水曜定休

店舗情報
アクセス
ラッピングバス
スマホ対応!QRコードはこちら
0120-905-980
0120-905-980

【営業時間】10:00~19:00
【定休日】水曜定休