離婚後に住宅ローンの連帯保証人から外れたい|外す方法と売却時の注意点【台東区・荒川区の不動産売却ならセンチュリー21クレール不動産】
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離婚後に住宅ローンの連帯保証人から外れたい|外す方法と売却時の注意点記事更新日:2026-08-15
離婚で家はどうする?住宅ローンの残債や財産分与で揉めないための知識をまとめました。ペアローンやオーバーローンの対処法など、円満に解決するためのコラム集です。
結論からいうと、離婚届を提出しただけでは、住宅ローンの連帯保証人から自動的に外れることはできません。離婚協議書や公正証書に「今後は元夫・元妻が返済する」と定めても、金融機関との保証契約は別に残ります。連帯保証人を外すには金融機関の承諾が必要で、主な方法は、借り換え、既存契約の条件変更、一方による買取り、家の売却による旧ローンの全額返済です。
とくに注意したいのは、家を売却しただけで保証責任がなくなるわけではないことです。売却代金で住宅ローンを全額返済できれば保証債務も解消に向かいますが、任意売却などで残債が残る場合は、連帯保証人の責任が当然に消えるとは限りません。
この記事では、「離婚後も元配偶者の住宅ローンの連帯保証人として残っている方」に向けて、外れるための方法、借り換えが通らない場合の選択肢、滞納・自己破産時の影響、売却による完済可否の確認手順を、台東区・荒川区の不動産売却実務に沿って解説します。
この記事のポイント- 離婚、離婚協議書、公正証書だけでは連帯保証人から外れません。
- 保証解除・借り換え・条件変更は、借入先または借り換え先の審査と承諾が前提です。
- 連帯保証人と連帯債務者、物上保証人、ペアローンは責任の内容が異なります。
- 通常売却で旧ローンを全額返済できれば、保証関係を根本から整理しやすくなります。
- 完済可否は「査定額」ではなく、完済必要額と売却諸費用を差し引いた数字で判断します。
- 滞納や自己破産の兆候がある場合は、金融機関と弁護士へ早めに相談します。
目次離婚しても住宅ローンの連帯保証人から外れない理由
離婚は夫婦の身分関係を解消する手続きです。一方、住宅ローンと連帯保証は、主債務者・連帯保証人と金融機関等の間で結ばれた契約です。夫婦が離婚しても金融機関との契約当事者が自動的に変わるわけではないため、保証責任は契約どおり残ります。
金融機関から見ると、連帯保証は融資審査時の返済能力や担保条件の一部です。金融機関の承諾なく連帯保証人だけを外すと、融資時に確保した返済の裏付けが弱くなるため、解除時には主債務者の現在の収入、勤続状況、他の借入れ、返済履歴、残債、物件の担保評価などがあらためて確認されます。
元配偶者との約束だけで「もう連帯保証人ではない」と判断しないでください。
三菱UFJ銀行も、離婚しても連帯保証債務は残り、外す方法として完済、連帯保証人を必要としない住宅ローンへの借り換え、住宅の売却による完済を挙げています。詳しくは、三菱UFJ銀行「住宅ローンの連帯保証人とは?」をご確認ください。最初に確認するのは「離婚条件」ではなくローン契約です
同じ「夫婦で借りた住宅ローン」でも、収入合算の連帯保証型、連帯債務型、ペアローン、担保提供のみなど契約形態は異なります。次の書類をそろえ、誰がどの立場で署名しているかを確認します。
- 金銭消費貸借契約書・住宅ローン契約書
- 保証契約書・保証委託契約書
- 抵当権設定契約書
- 返済予定表・残高証明書
- 土地・建物の登記事項証明書
金融機関や保証会社によって書類名・保証の仕組みは異なります。手元の書類だけで分からない場合は、借入先へ「自分は主債務者、連帯債務者、連帯保証人、担保提供者のどれに当たるか」「保証解除の審査は可能か」を確認してください。
離婚や転居で住所・氏名が変わったときの届出も別に必要です。住宅金融支援機構は、保証人を含め、住所・氏名等が変わった場合は返済中の金融機関へ届け出るよう案内しています。詳しくは、住宅金融支援機構「住所・氏名等の変更」をご確認ください。
住宅ローン、登記、保証、居住者をまとめて整理したい方は、当コラムの離婚後も住宅ローンが元夫・元妻名義のまま|6つのリスクと対処法も参考にしてください。
債務者・連帯債務者・連帯保証人・物上保証人の違い
「ローン名義」や「保証人」という言葉だけでは、金融機関に対する責任の範囲を判断できません。少なくとも次の立場を分けて確認します。
住宅ローンに関わる立場の違い 立場 主な責任 離婚時の確認点 主債務者 住宅ローンを借り、契約どおり返済する本人です。 離婚後も返済義務は続きます。別の人が実質的に支払っても、契約上の債務者は変わりません。 連帯債務者 主債務者とともに、同じ債務について返済責任を負います。 「保証人」ではなく債務者です。外れるには債務者変更、借り換え、完済等の審査・手続きが必要です。 連帯保証人 主債務者の債務を保証します。通常の保証人にある催告・検索の抗弁がなく、金融機関から請求を受ける可能性があります。 離婚だけでは保証契約は終了しません。解除には金融機関等の承諾が必要です。 物上保証人 他人の債務のために、自分の不動産や持分を担保として提供します。別途保証契約がなければ、原則として責任は担保財産の範囲です。 返済が滞れば担保不動産・持分を失う可能性があります。連帯保証も兼ねていないか契約書で確認します。 ※具体的な責任は契約内容によって異なります。法テラスも、連帯保証人には催告・検索の抗弁がなく、主債務者への請求や執行の有無にかかわらず請求を受け得ると案内しています。参考:法テラス「債務、貸付」
ペアローンは「二人が保証人」という意味ではありません
ペアローンは、同じ不動産について夫婦それぞれが別の住宅ローンを契約する仕組みです。原則としてローンは2本あり、各自が自分のローンの主債務者になります。商品によっては相手のローンの連帯保証人や担保提供者にもなります。
ペアローンの場合は一方の保証だけを見ず、2本の残債、各契約の保証関係、双方の持分、抵当権を確認します。詳しくは、当コラムのペアローンで買った家、離婚したらどうなる?対処法と選択肢をご覧ください。用語をまとめて確認したい場合は、離婚と不動産の用語集もご利用ください。
住宅ローンの連帯保証人から外れる4つの方法
連帯保証人から外れる方法は、単に離婚を金融機関へ報告することではありません。現在の保証を不要にできるだけの返済能力や担保を示すか、保証対象である旧ローンを全額返済する必要があります。
連帯保証を整理する主な方法 方法 主な条件 注意点 1. 主債務者が単独で借り換える 主債務者単独の収入・信用・担保で新しいローン審査に通ること 新ローンで旧ローンを全額返済して初めて、旧ローンの保証関係を終了できます。 2. 住み続ける側が家を取得して借り換える 取得する側の融資審査、適正価格、所有権移転、旧ローン完済の段取りが整うこと 夫婦間・元夫婦間売買、財産分与、税金、登記を一体で確認します。 3. 既存契約の保証解除・条件変更を相談する 金融機関・保証会社が、主債務者の返済能力や残債等を再審査して承諾すること 保証人の差し替え、一部繰上返済、追加担保等が検討材料になる場合もありますが、認められるとは限りません。 4. 家を売却して旧ローンを全額返済する 売却代金と必要に応じた自己資金で、完済必要額と売却諸費用を用意できること 売却価格が残債を上回るだけでは不十分です。諸費用を含めて判定します。 方法1:主債務者が連帯保証人なしの住宅ローンへ借り換える
元夫が主債務者、元妻が連帯保証人で、元夫が家に住み続けるケースでは、元夫が単独で新しい住宅ローンへ借り換え、現在のローンを全額返済する方法があります。審査では年収だけでなく、返済負担率、雇用・勤続状況、年齢、他の借入れ、返済履歴、物件の担保評価などが確認されます。
離婚後に収入が増えた、残債が減った、他の借入れを完済したなど、当初より条件が改善していれば審査の余地がある場合もあります。一方、当初から二人の収入を合算して借りていた場合は、主債務者一人の収入では同額を借り換えられないことがあります。
方法2:住み続ける側が家を取得し、自分名義のローンで完済する
連帯保証人である元妻が家を取得して住み続けたい場合などは、元妻が新しい住宅ローンを組み、その融資金で元夫の旧ローンを完済する方法があります。実務では、売買または財産分与、旧ローン完済、抵当権抹消、所有権移転、新しい抵当権設定を同日に進めることがあります。
ただし、現在の所有者、共有持分、売買価格、代償金、贈与とみなされる可能性、譲渡所得、住宅ローン控除などの確認が必要です。具体的な流れは、当コラムの離婚で住宅ローン残債の家を妻が買い取る手順と名義変更も参考にしてください。
方法3:既存ローンの保証解除・保証人差し替え等を相談する
現在の金融機関へ、連帯保証人の解除や契約条件の変更が可能か相談する方法です。主債務者だけで返済を継続できると判断されれば解除が検討される場合があります。また、契約・金融機関によっては、代わりの保証人、残債の一部返済、追加担保などが検討材料になることもあります。
「親や再婚相手を代わりの保証人にすれば必ず外せる」わけではありません。
新しい保証人の適格性だけでなく、主債務者の返済能力、残債、担保評価、保証会社の承認等が総合的に判断されます。金融機関には保証人変更に応じる義務が当然にあるわけではなく、審査結果によっては認められません。方法4:家を売却し、住宅ローンを全額返済する
借り換えや保証解除が難しい場合でも、通常売却の代金で旧ローンを全額返済できれば、連帯保証の対象となる主債務がなくなり、保証関係を根本から整理できます。共有名義なら共有者全員の協力、ペアローンなら2本とも完済できるかの確認が必要です。
ただし、売却代金だけで完済できない場合に、金融機関等の承諾を得て任意売却をしても、売却後の残債が自動的に免除されるわけではありません。残債に対する連帯保証人の責任がどうなるかは、任意売却の条件と金融機関との合意を必ず確認してください。
保証解除の前に、売却で完済できるか確認しませんか台東区・荒川区の成約事例を基に、想定成約価格から売却諸費用と完済必要額を差し引き、通常売却で整理できるかを確認します。
0120-905-980
無料査定・売却相談を申し込む金融機関の承諾が得られない場合の選択肢
借り換えや保証解除が認められなかった場合は、「今のまま何となく続ける」のではなく、保有を一時継続する場合と売却する場合を数字と期限で比べます。
保証解除が難しいときの選択肢 選択肢 向いている状況 決めておくこと 期限を定めて現状を継続する 返済に問題がなく、収入実績や残債減少を待って再審査したい 再審査の時期、返済確認、滞納時の対応、売却へ切り替える条件 繰上返済後に再審査を相談する 自己資金を入れることで残債を減らせる 繰上返済をしても解除される保証はないため、入金前に金融機関へ確認 通常売却して完済する 想定成約価格から諸費用を引いても完済できる 売出価格、値下げ基準、退去、費用、残額の分配、決済協力 不足額を自己資金で補う 売却手取りが完済額に少し届かないが、不足金を用意できる 不足額と負担者、資金の入金時期、財産分与全体との関係 任意売却を相談する 完済資金を用意できず、返済継続も難しい 金融機関等の承諾、期限、売却後残債、連帯保証責任、返済条件 金融機関の承諾前に、所有権名義だけを変更しないでください。
住宅ローン契約では、担保不動産の所有権移転や居住状況の変更に事前承諾が必要な場合があります。先に財産分与登記や持分移転を行うと、契約上の問題や一括返済の請求につながる可能性があります。金融機関、弁護士、司法書士、不動産会社へ順番を確認してください。オーバーローンでも直ちに任意売却になるわけではありません。不足額を自己資金で補う、返済を続ける、借り換えを再検討する方法もあります。詳しくは、売却コラムの住宅ローンが残っている不動産の売却方法|オーバーローンの対処法をご覧ください。
元夫・元妻が滞納・自己破産した場合の影響
主債務者が滞納すると連帯保証人へ請求される可能性があります
連帯保証人には、通常の保証人に認められる「まず主債務者へ請求してほしい」という催告の抗弁や、「主債務者の財産から先に回収してほしい」という検索の抗弁がありません。そのため、返済期が到来した債務について金融機関から請求を受けたとき、離婚したことや元配偶者が家に住んでいることを理由に拒めるとは限りません。
連帯保証人が返済すると、主債務者に対する求償権が生じる場合があります。しかし、元配偶者に資力がなければ実際の回収は難しくなります。請求を受けた後に独断で支払方法を決めず、契約書と請求内容を持って弁護士へ相談してください。
主債務者が自己破産しても連帯保証人の責任は消えません
主債務者が自己破産し免責を受けても、その免責の効果は原則として保証人には及びません。裁判所も、主債務者の免責が許可されても保証人の支払義務はなくならないと案内しています。参考:千葉地方裁判所「破産・免責手続について」
主債務者の破産、長期延滞、代位弁済、競売開始などが見込まれる場合は、通常売却を検討できる期間が限られることがあります。家の価値、残債、差押え、共有持分、保証会社の状況を早期に確認します。関連するケースは、当コラムの離婚後に元夫が自己破産すると家はどうなる?競売前の任意売却と元妻の買取りでも解説しています。
返済状況を確認したいとき
主債務者の委託を受けて保証した保証人は、民法第458条の2により、債権者へ不履行の有無や残額等の情報提供を請求できる旨が定められています。適用関係や本人確認、請求方法は契約・保証の経緯等によって確認が必要です。まず借入先へ相談し、必要に応じて弁護士へ確認してください。法令:e-Gov法令検索「民法」売却で住宅ローンを完済できるか確認する手順
売却で連帯保証を整理できるか判断するときは、「査定額が残債より高いか」だけを比べてはいけません。売却諸費用と、決済予定日時点の正確な完済必要額を含めて確認します。
完済原資の目安 = 想定成約価格 − 決済までに必要な売却諸費用概算手取り = 想定成約価格 − 完済必要額 − 売却諸費用 − 税金の見込み※譲渡所得に対する税金は決済後の確定申告で納付する場合がありますが、最終的な手取り判断のため見込みを分けて確認します。
- 金融機関へ完済必要額を確認する残高証明書の金額だけでなく、決済予定日までの利息、繰上返済手数料、保証料の返戻等を含む完済見込額と手続きを確認します。
- 現実的な成約価格を幅で査定する高い査定額だけで判断せず、近隣の成約事例、築年、駅距離、階数・向き、管理状態、接道、借地権、建物状態などを反映します。
- 売却諸費用を見積もる仲介手数料、印紙税、抵当権抹消・住所氏名変更等の登記費用、司法書士報酬、必要に応じて測量・解体・残置物処分等を確認します。
- 通常売却で完済できるか判定する売却代金と自己資金で決済日に完済できるなら通常売却を検討します。不足する場合は、保有継続、自己資金、金融機関等の承諾を得た任意売却を比較します。
- 所有者・連帯保証人を含めて売却条件を合意する売出価格、値下げ、内覧、退去、費用負担、不足金、残額の分配、必要書類、決済への協力を具体化します。
- 決済日に完済・抵当権抹消を同時に進める買主からの売却代金を用いて旧ローンを完済し、抵当権抹消と所有権移転を進めます。完済後は金融機関へ保証契約終了の扱いも確認します。
査定額5,500万円・残債3,800万円の計算例
説明用のモデルとして、想定成約価格5,500万円、決済日時点の完済必要額3,800万円、売却諸費用220万円、税金を別途確認とすると、税引前の概算手取りは1,480万円です。
5,500万円 − 3,800万円 − 220万円 = 1,480万円一方、査定額が3,900万円、完済必要額が3,800万円でも、売却諸費用が180万円なら80万円不足します。査定額が残債を上回っているだけで「売れば完済できる」と判断しないことが重要です。
周辺の取引価格は国土交通省の不動産情報ライブラリでも確認できます。ただし、公開データは対象物件の成約価格を保証するものではありません。台東区・荒川区でも、同じ町内で価格差が出るため個別条件を反映した査定が必要です。
離婚協議書・公正証書に定める事項と限界
借り換えや売却をすぐに実行できず、連帯保証が当面残る場合は、当事者間の取り決めを書面にします。保証解除そのものを実現する書類ではありませんが、返済停止や連絡断絶に備え、次の行動と期限を明確にするために役立ちます。
- 毎月の住宅ローンを誰が、いつ、どの口座から支払うか
- 残高・返済状況・金融機関からの通知を共有する方法と期限
- 固定資産税、管理費、修繕積立金、火災保険、修繕費の負担
- 借り換え・保証解除を申し込む期限と、必要書類への協力
- 審査に通らなかった場合に売却を開始する時期
- 滞納、失職、病気、自己破産、死亡、差押え等が生じた場合の通知
- 売出価格、値下げ、媒介契約、内覧、退去、決済を承認する方法
- 売却諸費用、不足金、売却後残額、税金の負担と精算
- 住所・勤務先等の変更時の連絡方法と個人情報への配慮
公正証書を作っても金融機関は拘束されません。
一定の金銭支払について強制執行認諾文言を設けた公正証書は、支払いの履行確保に役立つ場合があります。しかし、公正証書だけで住宅ローンの連帯保証人を外したり、債務者や抵当権を変更したりすることはできません。金融機関との契約変更は別途必要です。日本公証人連合会も、住宅ローン付き不動産の財産分与では、当事者間の支払約束と銀行とのローン契約は別の問題になる旨を案内しています。詳しくは、日本公証人連合会「離婚」をご確認ください。条項の内容や法的責任は弁護士、公正証書の作成は公証役場へ相談します。
暴力、監視、強い威圧、連絡先を知られたくない事情、調停・訴訟中などの場合は、元配偶者へ直接連絡する前に弁護士や公的相談窓口へ相談してください。安全確保が最優先です。
よくある質問(FAQ)
Q1. 離婚届を出せば住宅ローンの連帯保証人から外れますか?
外れません。離婚は夫婦の身分関係を解消する手続きであり、金融機関との保証契約を終了させる手続きではありません。解除には金融機関等の承諾が必要です。まず契約書で自分の立場を確認し、借入先へ保証解除・借り換え・完済の選択肢を相談してください。
Q2. 離婚協議書に「元夫が全額払う」と書けば、元妻への請求は止められますか?
当事者間の負担を定める意味はありますが、その合意だけで金融機関を拘束することはできません。元妻が連帯保証人として契約に残っていれば、元夫の滞納時などに請求を受ける可能性があります。金融機関との保証解除と、離婚協議書・公正証書による当事者間の取り決めは別々に進めます。
Q3. 金融機関が保証解除を認めない場合、外すよう強制できますか?
離婚したことだけを理由に、金融機関へ保証解除を当然に求められるわけではありません。既存契約の変更は金融機関等の審査・承諾が前提です。単独借り換え、保証人変更等の条件変更、一方の買取り、売却完済を比較します。契約上の個別争点は弁護士へ確認してください。
Q4. 親や再婚相手を代わりの連帯保証人にすれば外れられますか?
代わりの人が同意するだけでは変更できません。金融機関・保証会社が新しい保証人、主債務者の返済能力、残債、担保評価などを審査して承諾する必要があります。保証人の差し替え自体を取り扱わず、借り換えを求められる場合もあるため、借入先へ確認してください。
Q5. 家を売却すれば連帯保証人の責任は必ずなくなりますか?
売却代金等で旧ローンを全額返済し、保証対象となる主債務がなくなれば、保証関係を整理できます。ただし、任意売却などで残債が残る場合は、連帯保証人の責任が当然に消えるとは限りません。売却前に完済必要額、諸費用、不足金を計算し、金融機関へ完済後・残債発生時の扱いを確認してください。
Q6. 主債務者が自己破産すれば連帯保証人も免責されますか?
原則として免責されません。主債務者の免責の効果は保証人には及ばず、連帯保証人への請求が続く可能性があります。自己破産の申立てや長期延滞を知った時点で、請求書・契約書・残債資料をそろえ、金融機関と弁護士へ早めに相談してください。
Q7. 連帯保証人でも住宅ローンの返済状況を確認できますか?
主債務者の委託を受けて保証した保証人には、民法上、債権者へ不履行の有無や残額等の情報提供を請求できる制度があります。ただし、適用関係、必要書類、確認できる情報、手続方法は個別に確認が必要です。借入先の金融機関へ「保証人として返済状況を確認したい」と相談してください。
Q8. 売却するか決めていなくても査定を依頼できますか?
可能です。訪問のない机上査定から、現実的な成約価格の幅と売却諸費用を確認できます。査定を依頼しても売却する義務はありません。元配偶者に知られたくない場合は、電話・メール・郵送物などの連絡条件を指定し、複数社へ同時送信せず1社ずつ比較すると管理しやすくなります。
台東区・荒川区の住宅ローン・売却相談
センチュリー21クレール不動産では、台東区・荒川区を中心に、離婚後も連帯保証人として残っている方の不動産売却相談を承っています。当社が金融機関に代わって保証解除を決定することはできませんが、保証解除・借り換えの判断に必要な不動産価格と売却後の数字を整理できます。
- 登記名義、共有持分、抵当権の確認
- 机上査定による想定成約価格の幅と根拠
- 住宅ローン完済必要額と売却諸費用を含む手取り試算
- 通常売却で完済できるか、不足額が生じるかの確認
- 一方が家を買い取る場合の売買・決済手順の整理
- 任意売却を検討する場合の期限と確認事項の整理
確認内容ごとの主な相談先 確認内容 主な相談先 確認すること 保証解除・借り換え 借入先・借り換え先の金融機関 解除・条件変更の可否、審査、必要書類、完済額 保証責任・離婚条件 弁護士 請求への対応、求償、公正証書、破産、紛争時の対応 査定・売却方法 不動産会社 成約見込み価格、諸費用、期間、通常売却・買取・任意売却 登記 司法書士・法務局 所有権移転、抵当権抹消、住所氏名変更、必要書類 税金 税理士・税務署 譲渡所得、財産分与、贈与税、住宅ローン控除 「売れば完済できるか」から確認できます査定価格から売却諸費用と完済必要額を差し引き、保証関係を整理できる売却か、不足額が生じる売却かを確認します。売却未定、離婚前・別居中でもご相談いただけます。
0120-905-980
無料査定・売却相談を申し込む連絡方法・時間帯のご希望は、フォームの備考欄へご記入ください。秘密に配慮して対応します。
まとめ|連帯保証人を外すには契約変更または旧ローンの完済が必要
離婚後に住宅ローンの連帯保証人から外れたい場合、離婚協議書や公正証書だけでは解決できません。金融機関の承諾を得て保証解除・借り換え・条件変更を行うか、家の売却等で旧ローンを全額返済する必要があります。
借り換えが難しい場合も、売却価格から完済必要額と売却諸費用を差し引くことで、通常売却で整理できるのか、不足額への対策が必要なのかが分かります。まずローン契約上の立場を確認し、返済が遅れる前に金融機関、不動産会社、弁護士等へ相談しましょう。
コラム作成日:2026年8月15日
最終更新日:2026年8月15日※本記事は2026年8月15日時点で確認できる法令・公表情報をもとに、一般的な情報提供を目的として作成しています。住宅ローン・保証契約・任意売却・財産分与・破産・税務・登記の取扱いは契約内容や個別事情により異なります。保証解除・借り換えは金融機関、法的責任は弁護士、税務は税理士または税務署、登記は司法書士または法務局へご確認ください。
※不動産の査定価格は将来の成約価格を保証するものではありません。実際の成約価格、売却期間、諸費用、完済必要額は、物件状態、市場、契約条件、決済日等により変動します。
記事作成日2026-08-15
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